ダイキンエアコンの脱臭フィルターを水洗いしてしまった時の対処法

ダイキンエアコンの脱臭フィルターが水洗いによって特殊コーティングを消失し、繊維が目詰まりを起こす仕組みの解説スライド

こんにちは。リライフです。

ダイキンのエアコンをお手入れしている最中に、うっかり脱臭フィルターを水洗いしてしまったという経験、実は少なくないんですよね。本来は洗ってはいけないチタンアパタイトフィルターや光触媒空清フィルターを水で濡らしてしまい、慌ててダイキン エアコン 脱臭 フィルター 水洗い し て しまっ たと検索されたのだと思います。

枠から外して洗面所でジャブジャブ洗った後に取扱説明書を見て水洗い不可の文字を見つけた時のショックはとてもよくわかります。濡れたフィルターはどうすればいいのか、そのままエアコンに戻したらエラーが出たり故障したりしないか、臭いがひどくならないかなど、不安でいっぱいですよね。

また、新しいものを買うにしても値段や交換時期がわからなかったり、届くまでなしで運転しても大丈夫なのかと疑問に思うことも多いはずです。さらに、同じエアコンの内部にあるストリーマユニットのお手入れ方法と混同してしまっているケースもあります。

この記事では、そんなあなたの不安を解消するために、水洗いしてしまった脱臭フィルターの具体的な対処法から、やってはいけないこと、そして正しいお手入れの知識までをわかりやすくお伝えしていきます。

📋 この記事でわかること

  • 水洗いしてしまった脱臭フィルターに起きる変化と再利用のリスク
  • 濡れたフィルターに対する正しい応急処置と乾燥のさせ方
  • 新しいフィルターが手に入るまでのエアコンの安全な使い方
  • ダイキンエアコンの各種フィルターの正しいお手入れと交換時期
目次

ダイキンエアコン脱臭フィルター水洗いしてしまった場合

ダイキンのエアコンをお掃除していて、ついつい他のプラスチック製フィルターと一緒に脱臭フィルターを水で洗ってしまったというケースは、現場でも頻繁にお聞きします。

水洗いしてはいけない素材を濡らしてしまうと、フィルターとしての機能が損なわれるだけでなく、エアコン本体への悪影響も懸念されます。まずは、濡れてしまったフィルターに何が起きているのか、そして直後にどのような行動をとるべきなのかを順番に詳しく解説していきますね。

水洗い不可のフィルターは効果消失

ダイキンエアコンの多くに搭載されている「脱臭フィルター」は、メインの大きなフィルターの奥や手前にセットされている小さなフィルターです。代表的なものとして「チタンアパタイトフィルター」や「光触媒空清フィルター」などがありますが、これらは原則として水洗い不可となっています。(出典:ダイキン工業株式会社『意外と簡単!空気清浄機のお手入れ』

なぜ水洗いがダメなのかというと、フィルターの表面に特殊な有効成分が細かくコーティングされているからです。例えば、チタンアパタイトという素材は、空気中のホコリだけでなく、目に見えない菌やウイルス、イヤなニオイの成分を強力に吸着する性質を持っています。ダイキン独自の素晴らしい技術なのですが、このコーティングは水流に非常に弱く、水でジャブジャブ洗うと有効成分が水に溶け出したり、ポロポロと剥がれ落ちてしまうんです。

洗面所で洗った時に、水が少し白く濁ったり、フィルターの表面がツルツル、あるいはスカスカになったように感じたことはありませんか?それはまさに、ニオイを吸着するための大切な成分が流れ出てしまった証拠なんです。

有効成分が流れ落ちてしまったフィルターは、見た目が元の形を保っていたとしても、ただの薄い不織布や紙切れと同じ状態になってしまいます。つまり、脱臭効果や空気清浄効果は完全に消失してしまっている状態です。

「せっかく洗って綺麗になったのだから、もったいないしそのまま使おう」と思うお気持ちはとてもよくわかります。しかし、ニオイを取るという本来の目的を果たせなくなったフィルターをセットし続けても、お部屋の空気は綺麗になりません。むしろ、水洗いによってダメージを受けた素材が、後々別のトラブルを引き起こす原因になることも多いのです。

現場でお客様のエアコンを拝見していても、過去に水洗いされて成分が抜けてしまった脱臭フィルターがそのままセットされているのをよく見かけます。そうしたエアコンは、稼働させるとカビのニオイや生活臭がそのまま吹き出してくることが多いですね。

もし、エアコン自体のニオイが気になってきている場合は、フィルターだけでなく内部の汚れが原因かもしれません。ダイキンのエアコンが臭いし酸っぱい原因と対策を徹底解説!の記事でも詳しく解説していますので、お時間がある時にチェックしてみてくださいね。

型崩れや目詰まりで故障のリスクも

水洗いしてしまった脱臭フィルターのもう一つの大きな問題が、素材自体の変形や劣化です。脱臭フィルターの多くは、特殊な不織布やペーパー状の繊維を何層にも重ねて作られています。これらの素材は、水を含むことを全く想定して作られていません。

紙や布が水に濡れるとどうなるか、想像してみてください。水をたっぷりと吸い込んだフィルターは、繊維がふやけてしまい、乾く過程で必ずと言っていいほど「シワ」になったり「収縮(縮み)」を起こしたりします。専用のプラスチック枠にピタッとはまっていたはずのフィルターが、乾かした後に枠から浮いてしまったり、端っこが丸まってしまったりするのはこのためです。

型崩れしたフィルターを無理やりエアコンの枠に押し込むと、隙間から空気が漏れてしまい、空気清浄の効率が極端に落ちてしまいます。さらに怖いのが、「目詰まり」という現象です。

水に濡れて繊維が絡み合うと、本来空気が通るはずのミクロの隙間が塞がってしまいます。この目詰まりしたフィルターをエアコンにセットして運転すると、エアコンは空気を吸い込もうとしても吸い込めず、まるでマスクを何重にも重ねて呼吸をしているような状態になってしまいます。

こうなると、風量が極端に低下して冷暖房の効きが悪くなるだけでなく、空気を無理に吸い込もうとするファンモーターに過剰な負荷がかかります。最悪の場合、モーターが焼き切れたり、余計な電力を消費して電気代が跳ね上がったりする原因になるんです。

また、ふやけた不織布の繊維がポロポロと崩れ落ち、それがエアコン内部の熱交換器(アルミのフィン)やシロッコファンに吸い込まれるリスクもあります。内部に異物が入り込むと、そこからカビが爆発的に繁殖したり、異音を発生させたりするトラブルに繋がります。

⚠️ 型崩れしたフィルターの無理な使用は厳禁

変形したり縮んだりしたフィルターを無理にセットすると、エアコン内部の部品に干渉して破損を招く恐れがあります。少しでも形が変わってしまった場合は、使用を控えるのが最も安全な選択です。

絞らず完全に陰干しで乾燥させる

「あっ!洗っちゃダメなやつだった!」と気づいた直後、パニックになってしまうお気持ちは痛いほどわかります。ですが、ここで慌てて間違った処置をしてしまうと、フィルターにトドメを刺すことになってしまいます。

誤って水洗いしてしまった直後の応急処置として最も重要なのは、絶対に絞らない・こすらないということです。雑巾のようにギュッと絞ったり、表面のホコリを落とそうとゴシゴシこすったりすると、先ほどお話しした特殊な繊維がブチブチとちぎれてしまい、修復不可能な状態になります。

ではどうすればいいのかというと、まずはタオルなどで優しく挟み込むようにして、ポンポンと軽く水気を吸い取ってください。決して強く押してはいけません。ある程度の水気が取れたら、次は「乾燥」の工程に入ります。

乾燥させる時は、必ず風通しの良い日陰で完全に陰干しをしてください。「早く乾かしたい!」と焦って、ドライヤーの熱風を当てたり、直射日光の当たるベランダに出したりするのは絶対にNGです。(出典:ダイキン工業株式会社『空気清浄機の掃除前に知っておきたい、やってはいけない掃除方法をご紹介』

ドライヤーの高温の風を当てると、プラスチックの枠が熱でグニャッと変形してしまったり、フィルターの素材が熱収縮を起こして一瞬で縮んでしまいます。また、直射日光の紫外線も素材を急速に劣化させ、パリパリにひび割れさせる原因になります。

陰干しの時間は、季節や湿度にもよりますが、丸1日から2日程度は様子を見てください。指で触ってみて、少しでも湿り気を感じるようならまだ乾いていません。芯まで完全にカラカラになるまで待つことが大切です。

もし、濡れたままや生乾きの状態で「まあいいか」とエアコンにセットしてしまうと、どうなるでしょうか。エアコン内部はただでさえ湿気が溜まりやすい空間です。そこに水分を含んだフィルターを入れてしまうと、あっという間にカビの温床になり、酸っぱい悪臭を放つようになります。焦る気持ちをグッとこらえて、しっかりと時間をかけて乾燥させることが、二次被害を防ぐ唯一の手段です。

ボロボロの時はエアコンに戻さない

濡れた脱臭フィルターの正しい乾かし方(タオルでの水気取りと陰干し)と、やってはいけない厳禁行為(絞る・ドライヤー・直射日光)のチェックリストスライド
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丸1日から2日かけてしっかりと陰干しをし、完全に乾燥したことを確認したら、次はフィルターの状態を慎重にチェックします。この確認作業が、エアコン本体を守るための最後の砦になります。

明るい場所でフィルターを透かして見てください。水洗いと乾燥のダメージによって、以下のような症状が出ていないでしょうか。

  • 表面の繊維が毛羽立ち、ボロボロと崩れてきている
  • 一部が破れて穴が空いている
  • 全体的に縮んでしまい、専用の枠からはみ出たり浮いたりしている
  • 触るとパリパリに硬くなっており、柔軟性が全くない

もし一つでも当てはまる症状があれば、残念ですがそのフィルターは絶対に使用(エアコンへのセット)を中止してください。「ちょっと破れてるだけだし」「端っこが浮いてるくらいなら大丈夫でしょ」と妥協してエアコンに戻すのは、非常に危険な賭けです。

エアコンは稼働中、私たちが想像している以上の強い力で空気を吸い込んでいます。ボロボロになったフィルターをセットして運転すると、劣化した繊維の破片が風圧でちぎれ飛び、エアコンの心臓部である熱交換器やシロッコファンにダイレクトに吸い込まれてしまいます。

熱交換器の細かなアルミフィンの隙間に繊維が詰まると、冷えや暖まりが悪くなるだけでなく、結露水がうまく排出されずに水漏れを起こす原因になります。さらに、回転するファンに破片が絡まると「カタカタ」「ガラガラ」といった異音が発生し、最終的にはファンモーターの故障に繋がります。

フィルター1枚を無理に使ったばかりに、数万円もする高額な修理費用や、最悪の場合はエアコン本体の買い替えを余儀なくされるケースもゼロではありません。

プロの視点からアドバイスさせてもらうと、水洗いして形が崩れたり破れたりしたフィルターは、すでに寿命を迎えたと判断して潔く処分するのが一番です。エアコン本体の健康を守るためにも、未練を断ち切る勇気を持ってくださいね。

新しいものを買うまでなしで運転

脱臭フィルターを外した状態でのエアコン運転の可否と、本体型番・フィルター特定から購入までの3ステップを説明したスライド
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「ボロボロになったから捨てるのはわかったけど、じゃあ新しいフィルターが届くまでエアコンは使えないの?」と不安に思われるかもしれませんね。特に真夏や真冬にエアコンが使えないとなると、死活問題です。

安心してください。ダイキンエアコンに搭載されている「脱臭フィルター(チタンアパタイトフィルターや光触媒空清フィルターなど)」は、外した状態(なしの状態)でも、エアコンの基本的な冷房・暖房運転には全く問題ありません。

脱臭フィルターは、あくまで「空気清浄機能や脱臭機能をプラスアルファするためのオプションパーツ」という位置付けです。そのため、これがセットされていないからといって、エアコンがエラーを起こして止まったり、冷風や温風が出なくなったりすることはないんです。

新しいフィルターを注文してご自宅に届くまでの数日間は、無理に傷んだフィルターをセットせず、外したままで運転するのが最も安全な応急処置となります。

⚠️ メインの「エアフィルター」は絶対に外さないこと!

脱臭フィルターを外しても大丈夫とお伝えしましたが、エアコンの前面パネルを開けた時に一番手前にある大きな網目状の「エアフィルター(プレフィルター)」は、絶対に外して運転しないでください。これを外してしまうと、部屋中のホコリが直接エアコン内部に侵入し、一瞬で内部がホコリまみれになって故障の原因となります。

脱臭フィルターなしで運転している期間中の注意点としては、当然ながら「脱臭・空気清浄効果がなくなっている」という点です。お部屋で焼き肉をしたり、タバコを吸ったりすると、そのニオイがエアコン内部を循環してしまい、エアコン自体にニオイが染み付いてしまう可能性があります。

そのため、フィルターなしで運転している間は、こまめにお部屋の窓を開けて換気を行うことを心がけてください。新鮮な空気を取り入れることで、エアコン内部へのニオイの付着をある程度防ぐことができます。

また、なしで運転できるとはいえ、長期間そのままにしておくのはおすすめしません。エアコン内部の清潔さを保つためにも、早めに新しいフィルターを手配してくださいね。ダイキンエアコンに脱臭フィルターはいらない?効果をプロが解説の記事でも、脱臭フィルターの重要性について触れていますので参考にしてみてください。

ダイキンエアコン脱臭フィルター水洗いしてしまった方へ

ここまでは、誤って水洗いしてしまった直後の対処法についてお話ししてきました。ここからは、今後のためにも知っておきたい「フィルターの見分け方」や「正しいお手入れ方法」、そして新しいフィルターの購入からエアコン本体のケアについて解説していきます。

ダイキンのエアコンは非常に多機能で、複数のフィルターやユニットが組み込まれているため、どれが洗えてどれが洗えないのか混乱してしまう方が多いんです。正しい知識を身につけて、エアコンを長く快適に使っていきましょう。

水洗いできるフィルターとの見分け方

ダイキンエアコンの脱臭フィルター、エアフィルター、ストリーマユニット、ダストボックスの特徴と水洗い可否をまとめた比較表スライド
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エアコンをお掃除する際、最も迷うのが「これは水洗いしていい部品なのかな?」という点ですよね。ダイキンエアコンには、機種にもよりますが主に4種類のフィルターやお手入れ部品が存在します。それぞれの特徴と水洗いの可否を整理してみましょう。

部品名 主な特徴と設置場所 水洗い
脱臭フィルター
(チタンアパタイト等)
専用の小さな枠にはめ込まれている。不織布やペーパー状の素材。 不可
エアフィルター
(プレフィルター)
前面パネルを開けてすぐの手前にある、大きな網目状のプラスチック製フィルター。 可能
ストリーマユニット
(搭載機種のみ)
内部にある黒いプラスチック製の部品。金属の針金のようなものが張られている。 可能
ダストボックス
(お掃除機能搭載機)
自動でお掃除されたホコリが溜まるプラスチック製のボックス。 可能

表を見ていただくとわかる通り、基本的に「プラスチックの網目だけでできている部品」は水洗いが可能です。一番大きなエアフィルターは、ホコリを掃除機で吸い取った後、シャワーなどで水洗いし、汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて優しく洗うことができます。

また、ダイキン独自の空気清浄技術である「ストリーマユニット」も、実はお手入れのために水洗いが可能です。ぬるま湯や水につけおきをして、綿棒などで優しく汚れを落とすことができます。ただし、内部の細い金属線(針金)は非常に切れやすいため、触れる際は細心の注意を払ってください。

お掃除機能付きエアコンに付いている「ダストボックス」も、溜まったホコリをゴミ箱に捨てた後、水洗いでスッキリと綺麗にすることができます。

一方で、今回トラブルの原因となった「脱臭フィルター」だけが、唯一水洗いNGの部品となります。触った感触がプラスチックの網目ではなく、布や紙のような柔らかい素材だと感じたら、絶対に水にはつけず、掃除機での吸引だけにとどめてください。

もしご自宅のエアコンの部品がどれに該当するかわからない場合は、必ず取扱説明書を確認するか、エアコン本体の前面パネル裏などに貼られているお手入れ方法のシールを確認する癖をつけておくと安心ですね。

脱臭フィルターの正しいお手入れ方法

水洗いができない脱臭フィルターですが、それではどうやってお手入れをして清潔さを保てばいいのでしょうか。正しいメンテナンス方法を知っておくことで、フィルターの寿命を延ばし、快適な空気を長持ちさせることができます。

チタンアパタイトフィルターや光触媒空清フィルターの基本のお手入れは、「約6ヶ月に1回の頻度で、掃除機でホコリを吸い取る」という非常にシンプルなものです。

枠ごとエアコンから取り外し、フィルターの表面に付着した大きなホコリを掃除機のブラシ付きノズルなどで優しく吸い取ってください。この時、吸引力を強にしすぎたり、ノズルを強く押し付けたりすると、不織布が破れてしまう恐れがあるため、あくまで「表面をなでるように優しく」がポイントです。

💡 光触媒空清フィルター特有のお手入れ:天日干し

脱臭フィルターの中でも「光触媒空清フィルター」という種類をお使いの場合、掃除機でのホコリ取りに加えて「天日干し」をすることが推奨されています。
光触媒は、太陽光などの紫外線(光)を当てることで、吸着したニオイ成分や菌を分解し、脱臭力や抗菌力を回復させるという性質を持っています。半年に1回程度、天気の良い日に約6時間ほど直射日光に当てて干すだけで、驚くほどニオイがスッキリとリセットされますよ。(※水洗いは絶対にしないでくださいね)

たった半年に1回の掃除機がけ(または天日干し)ですが、これをやるかやらないかで、エアコンから吹き出す空気の質は大きく変わってきます。ホコリが分厚く積もってしまう前に、季節の変わり目などを目安に定期的にお手入れをしてあげてください。

ちなみに、メインの大きなエアフィルターの掃除をサボってしまうと、取り切れなかったホコリが奥の脱臭フィルターにまで到達してしまい、目詰まりを早める原因になります。エアコンのフィルター掃除を頻度よくしないと損?プロが教える重要性の記事も参考にしていただき、日頃からこまめなフィルターチェックを心がけてみてください。

交換時期の目安と新しいものの買い方

どんなに丁寧にお手入れをしていても、脱臭フィルターは消耗品です。永遠に使い続けられるわけではありません。ダイキンのチタンアパタイトフィルターや光触媒空清フィルターの交換目安は、一般的に「約3年」とされています。

ただし、この3年という数字はあくまで一般的な目安です。お部屋の環境によっては、これよりもはるかに早く寿命を迎えることがあります。

例えば、室内でタバコを頻繁に吸う方や、ペットを複数飼っているご家庭、あるいはキッチンに近くて料理の油煙を吸い込みやすい環境に設置されているエアコンの場合、数ヶ月から1年程度でフィルターがニオイや油で飽和状態になり、全く脱臭しなくなることも珍しくありません。

「掃除機をかけたり天日干しをしたりしても、なんだか酸っぱいニオイが取れないな」と感じたら、それが交換のサインです。そしてもちろん、今回のように誤って水洗いしてしまった場合は、使用期間に関わらずその時点で交換時期となります。

では、新しい脱臭フィルターはどこでどうやって買えばいいのでしょうか。手順は以下の通りです。

1. エアコン本体の型番を調べる
まずは、ご自宅のエアコンの「本体型番」を特定します。エアコンの底面や側面に貼られている銀色や白色のシールを見てください。「AN〜」や「F〜」から始まるアルファベットと数字の羅列が本体の型番です。(取扱説明書の表紙にも記載されています)

2. 適合するフィルターの型番を調べる
ダイキンの公式サイトのサポートページで本体型番を検索するか、取扱説明書の「別売品」のページを見ると、そのエアコンに適合する脱臭フィルターの型番(「KAF〜」などから始まる番号)が記載されています。エアコンの機種によってフィルターのサイズが微妙に異なるため、ここを間違えないように注意してください。

3. 購入する
フィルターの型番がわかったら、あとは購入するだけです。購入場所としては以下のような選択肢があります。

  • ダイキン公式オンラインショップ(ダイキンストア):最も確実で安心です。
  • 大手ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど):型番で検索すればすぐに見つかります。ポイントが貯まるのでお得に買えることが多いです。
  • 家電量販店:店頭に在庫がある場合もありますが、多くはお取り寄せになるため数日かかります。

価格はフィルターの種類やサイズによりますが、おおよそ1,500円〜3,000円程度で販売されていることがほとんどです。そこまで高額な部品ではないので、ニオイが気になったら早めに新品に交換してしまった方が、精神的にもお部屋の環境的にもスッキリしますよ。

破損回避の通常分解洗浄はリライフへ

フィルター交換後もニオイが残る原因と、リライフの通常分解洗浄の強み(破損リスク回避・大手品質・低価格迅速)を解説したスライド
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さて、フィルターの買い替えについては解決の道筋が見えたかと思いますが、ここでプロの視点から一つお伝えしておきたいことがあります。

もし、脱臭フィルターを交換してもエアコンからのイヤなニオイが消えなかったり、吹き出し口の奥をライトで照らしてみて黒い斑点(カビ)が見えたりする場合は、フィルターだけでなくエアコンの内部(熱交換器やファン)そのものが酷く汚れているサインです。

こうなってしまうと、いくら新品の脱臭フィルターをセットしても、汚れた内部を通ってきた風が吹き出してくるため、根本的な解決にはなりません。そんな時こそ、プロによる「エアコンクリーニング」の出番です。

私たちハウスケアプロとして、エアコン内部の汚れでお悩みの方に自信を持っておすすめしているのが「リライフ」のエアコンクリーニングサービスです。

エアコンクリーニングを業者に依頼する際、最近では「完全分解洗浄(背抜きやドレンパン外し)」を謳う業者も増えてきました。確かに隅々までバラバラにして洗うのは理想的に聞こえますが、実はこれには大きなリスクが伴います。

エアコンのプラスチック部品は、長年の使用による温度変化で非常に脆くなっています。ドレンパンや背面のカバーを無理に取り外そうとすると、ツメが折れたり部品が割れたりする「破損リスク」が格段に高まります。また、完全に分解して組み立て直すため、作業時間が半日以上かかったり、費用が数万円と非常に高額になったりするというデメリットもあります。

リライフでは、お客様のエアコンを壊してしまうリスクを最大限に回避するため、あえて過度な完全分解は行っていません。その代わり、本体を壁に掛けたまま行う「通常の分解洗浄(カバーやフィルター、ルーバーなどの取り外し)」を極めて高い精度で行います。

専用の高圧洗浄機と環境に優しい洗剤を使用し、ニオイの元となる熱交換器の奥の汚れや、シロッコファンにこびりついた黒カビをしっかりと洗い流します。ドレンパンを外さなくても、専用のノズルを駆使して内部の汚れを的確に落とす技術があるため、破損リスクを抑えながら、安全かつ必要十分なクオリティでエアコンをリセットすることができるんです。

大手品質で低価格かつ迅速な作業

「でも、通常の分解洗浄ならどこの業者でも同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、リライフの強みは作業スタッフの質の高さにあります。

リライフに在籍しているスタッフは、大手清掃会社で長年にわたり厳しい研修を受け、数え切れないほどの現場を経験してきたプロフェッショナルばかりです。ダイキンをはじめとする各メーカーのエアコンの構造や、汚れの種類に応じた洗剤の選定など、圧倒的な知識と技術を兼ね備えています。

そのため、作業のクオリティは誰もが知る大手清掃会社と全く同じ、あるいはそれ以上の仕上がりをお約束できます。それにもかかわらず、リライフのクリーニング料金は非常にリーズナブルに設定されています。

なぜ高品質なのに低価格が実現できるのかというと、無駄な広告宣伝費や巨大な組織の維持費をカットし、その分をお客様へのサービス価格に還元しているからです。適正価格で最高の技術を提供することにこだわっているんですね。

さらに、大手で培った経験は「作業スピード」にも直結しています。エアコンクリーニングは、お客様の大切なご自宅にお邪魔して行う作業です。「何時間も業者が家にいるのは落ち着かない」という方も多いですよね。

リライフのスタッフは、作業の段取りが頭の中に完全にインプットされているため、無駄な動きが一切ありません。養生から分解、洗浄、組み立てまでのプロセスを徹底的に効率化しているため、お客様をお待たせすることなく、スピーディーかつ丁寧に作業を完了させることができます。忙しくてなかなか時間が取れない方にも、安心してご依頼いただける体制が整っています。

ダイキンエアコン脱臭フィルター水洗いしてしまったら

いかがでしたでしょうか。今回は「ダイキン エアコン 脱臭 フィルター 水洗い し て しまっ た」と焦って検索された方に向けて、プロの視点から具体的な対処法と正しい知識をお伝えしてきました。

誤って水洗いしてしまったチタンアパタイトフィルターや光触媒空清フィルターは、残念ながら有効成分が流れ出し、型崩れを起こしてしまいます。無理に乾燥させてエアコンに戻しても、効果がないばかりか故障の原因になりかねません。

ショックかもしれませんが、ここは気持ちを切り替えて、「潔く新しいフィルターに買い替える」のが最も賢明な選択です。新しいフィルターが届くまでは、外したままでも冷暖房は使えますので、焦らずに型番を調べて手配してくださいね。

そして、フィルターの買い替えを機に、ぜひエアコン内部の汚れにも目を向けてみてください。「そういえば最近、風がカビ臭いかも」「吹き出し口に黒い点々が見える」と感じたら、それは内部からのSOSサインです。

エアコンクリーニングは、高額な費用をかけてリスクの高い完全分解をしなくても、確かな技術を持つプロに「通常分解洗浄」を依頼することで、十分に綺麗な空気を取り戻すことができます。破損リスクを避け、大手クオリティの丁寧な洗浄を低価格・スピーディーに提供する「リライフ」なら、あなたのエアコンの悩みをスッキリと解決できるはずです。

新しいフィルターと、プロの手でピカピカに洗浄されたエアコン内部。この二つが揃えば、お部屋の空気は驚くほど爽やかになりますよ。深呼吸したくなるような快適な空間を取り戻すために、まずはエアコン内部のクリーニングから検討してみてはいかがでしょうか。

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