2020.02.17ブログ

お風呂のつけおきに酸素系漂白剤が有効な理由と実際の効果について!

毎日使うお風呂だからこそ綺麗を保ちたいけれども気付いたらいろんな汚れがついていて手のつけようがなくなっているというのがお風呂ですよね。

1日の終わりにゆっくり体を癒すリラックス空間が汚かったら あまり気分は良くないですよね。

ですのでお風呂掃除というものをマメにされる方もいらっしゃるのですが仕事や家事子育てなどいろんなことで忙しくなってなかなかお風呂の掃除ができないという方も多くいらっしゃいます。

そしていざお掃除をしようと頃見てみるも頑固な汚れがなかなか落ちなくてどういった洗剤を使えばいいのかとかそういったことが分からなくて挫折して諦めてしまう人が大半かと思います。

そんなお風呂掃除の一つの方法として、

お風呂の汚れを取るつけ置きに酸素系漂白剤が有効という話がネット上で上がっていますがどれぐらい実際に効果があるのかということをプロ目線で解説していきたいと思います。



 

酸素系漂白剤とは?




まず酸素系漂白剤は塩素系漂白剤とは違って比較的お肌や環境にも優しい漂白剤になります。日常清掃で使うにはかなりもってこいな洗剤ですね。

使い方としてはバスタブに50°ぐらいのお湯を貼ってそこに酸素系漂白剤の粉粉末状の粉を入れて溶かしておきます。その中に椅子やオケなどもつけ置きしておくと一緒に汚れが取れていいかもしれません。

およそ30分から1時間ぐらいつけ置きをして後は流しながら軽くスポンジなどでバスタブの中を洗っていくと良いでしょう。

バスタブ内の手すりなどが金属でできている場合は漂白剤で変色してしまう可能性があるので気をつけてください。日常的なバスタブないの除菌と漂白洗浄はこれで十分かと思います。

ただ最初にも言ったように環境にも優しいし人の肌なのにも優しい洗剤なのでバスタードないのお湯はりをした部分のシミや変色したプラスチックの汚れなどはあまり効果が期待できません。

また水垢汚れなどにも効果がありません。 なのでそういった汚れに関しては別の洗剤を使ったアプローチが必要になってきます。

 

お風呂は複合汚れがついている




お風呂は複合汚れと言って水垢や皮脂汚れ、石鹸カスやシャンプー、カビなど様々な汚れが複合してくっついているので、

それぞれの汚れに適した洗剤を使わないと汚れを落とすことが できないです。よくどのような汚れにもカビキラーなどの塩素系漂白剤で落とそうとする方がいますがそれは間違いで床や蛇口扉周りに試着したカルキなどを神と勘違いして塩素系漂白剤で落とそうとする方がいらっしゃいますが、

カルキは水垢という汚れは酸性の洗剤を使わないと落とすことができないので、 塩素系の漂白剤を使っても落とすことはできません。

仮に落とすことができたとしてもそれは夜がついてから間もないよ汚れか硬いスポンジやヘラなどで物理的に作業として取れたからであり、 塩素系の洗剤で取れるというわけではありません。

あくまで塩素系の洗剤が効果を発揮するのは 黒カビなどのカビ汚れに対して効果があります。

ですので酸素系漂白剤はあくまで漂白剤ですので水垢や鏡のウロコなどのような汚れには効果はほとんどないということを知っておいて頂ければと思います。

ありがとうございました。
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